OmniVision OV7910 を使用したカメラの同期改造

はじめに

このページは、 OminiVision Techinologies, Inc. の OV7910 を使用したカメラの同期改造の覚え書きです。 ここで改造したカメラは、 共立電子産業 で販売している JPP-CM25F を使っています。カメラの外観(改造後のため同期用の配線が追加されていま す)は次のようになっています。

同期改造

OV7910 は、ワンチップで NTSC を出力する CMOS イメージセンサ(48pin LCC)で、 同期改造といっても、もともと同期出力も同期入力もあるので 利用できるよう配線するだけです。関係するピンは次のとおりです。

ピン番号機能
25DVDD(デジタル電源)
26DGND(デジタルグラウンド)
33FSO/VSFR(フレーム/フィールド同期信号)
36FSI(フレーム同期入力)


ピン配置(画像センサ面から見たところ、図の上側がカメラ内で上になる)
ここで注意しないといけないのは、同期入力はフレーム同期(1/30[s]に一回) を期待していることです。33ピンは何も接続しないとフィールド同期信号 (1/60[s]に一回)を出力します。プルアップしておくと、フレーム同期信号を 出力します。そこで 10[kΩ]でプルアップしておきます。 また、同期信号出力は 5[V] なのですが、入力側でクランプされているような ので、直接接続せず、1[kΩ]の抵抗を介して接続しています。 配線図は次のようになります。

配線図
配線の引き出しの様子は次のようになりました。

マスター側カメラからの配線の引き出し

スレーブ側カメラからの配線の引き出し(左)と改造前の基板(右)

リンク


戻る