JST CRESTとRISTEX採択!

平成29年度JST戦略的創造研究推進事業において,河合が主たる共同研究者を務める研究課題がCRESTに,研究参加者として参画する研究課題がRISTEXに採択されました.

  • CREST

研究領域:人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術の創出と展開(総括:間瀬健二)

課題名:脳領域/個体/集団間のインタラクション創発原理の解明と適用(代表:津田一郎)

期間:2017年10月 – 2023年3月

代表の中部大学の津田一郎教授がインタラクションによる機能分化の数理モデルを究め,それを脳領域間や個体内,個体間,集団内,集団間など様々な局面に適用することで,その原理を明らかにすることを目指すプロジェクトです.河合グループは機能分化原理に基づく脳領域間インタラクションの構成的理解とヒト・ロボットインタラクション応用を担当します.

平成29年度の本領域公募(第一期)において,73件中,5件(7%)の採択です.

  • RISTEX

研究領域:人と情報のエコシステム(総括:國領二郎)

課題名:自律性の検討に基づくなじみ社会における人工知能の法的電子人格(代表:浅田稔)

期間:2017年10月 – 2020年9月

工学者と法学者の共同研究により,設計者の予測できない自律的な人工知能の振る舞いに対する法的取扱(法人格や責任)モデルの提案を目指すプロジェクトです.河合は大阪大学の浅田稔教授のグループへの研究協力者として,自律的な人工知能モデルの開発とアンドロイドを用いた実証実験に協力します.

平成29年度の本領域研究開発プロジェクト公募(第二期)において,55件中,6件(11%)の採択です.